今月のブログリレーを担当いたします荻川ほのぼの保育園　園長坂井と申します。

長かった梅雨も明け、ようやく夏がやってきました。
今年は7月に台風が発生しないことも話題となり、様々な変化を感じる年となっています。

新しい生活様式や連日の報道で気持ちも滅入ってしまう日々を過ごされているかと思いますが、

保育園では子どもたちの元気いっぱいの姿が見られています。

いつもとは違う生活ではありますが、できるだけ日常生活が安定して送れるように、

また日々の経験や学びが乏しくならないように、今こういった時だからこそ考えていく必要があると感じ日々を過ごしています。

できないことが多くなったのでなく、じっくりと物事に向き合える時間ができたこと、

人と人との向き合う時間、関わる時間が増えたことだと思います。

つい私たちは自粛と聞くと、我慢することが増える、生きにくいなどとネガティブに考えてしまいがちですが、

ものは考えようですし、捉え方でもあると思います。

毎日の保育園生活で子どもたちの無邪気な姿や屈託のない笑顔を見ていると、そんな考えがさみしいものと感じてしまいます。

子どもたちのあの笑顔をいつまでも守れるように、また私たち自身も心豊かに笑って元気に生きていけるように、

今だからこそ意識して向き合いたいと思います。

人の優しさや思いやり、関わる時間をともに大切に感じてみませんか。

相手のことを考えて行動すること…それが今一番に必要なことです。