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ブログリレー ~特別養護老人ホーム藤花・荻川~

2022.09.28

法人本部

藤花・荻川の施設長佐藤です。

私たちの施設ではユニットケアに取り組んでいます。

 

「ユニットケア」とは、自宅に近い環境の介護施設において、他の入居者や介護スタッフと共同生活をしながら、入居者一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法のことです。

 

一言にユニットケアといっても実践すべきことは多岐に渡るため、ユニットケアを深められるよう、毎月ユニットケアに関する研修を行っています。

『ユニットケアとは』に始まり、『食事』『排泄』『入浴』『聞き取り』『24時間シート』『記録』『設え、環境』『過ごし方』『多職種連携』といった項目に分け、ユニットケアを実践するために必要な知識を学び、その内容を各ユニットに持ち帰り実践するといった形式で進めています。

 

8月~9月は排泄についての研修を行いました。

ユニットケアにおける排泄支援の注意点は、プライバシーへの配慮と個々に合わせたケアです。

 

プライバシー配慮のために、排泄支援に入る際の用品の持ち運びはトートバッグで行います。排泄用品が見えるカートなどに用品を入れていると、これから『おむつ交換』だと周囲に知らせてしまうため、プライバシーの配慮に欠けてしまいます。

また、入居者様へお声かけするときの声の大きさにも気を配ります。職員間での申し送りや伝達においても、入居者様の排泄の内容を話すときには周囲に気を配りながら伝えるようにしています。

 

個々に合わせたケアを実現するために、入居者様の尿量測定を行っています。排尿や排便を記録し、その記録をもとに排泄用品の吸収量が適切か、排泄の時間が適切かを職員間で話し合います。入居者様の意向も伺ったうえで、排泄支援の時間や使用する用品を決定し支援します。

 

このような内容の研修を継続することで、職員間で考え方やケア方法を統一していけるよう努めています。

今回ご紹介した内容はユニットリーダー研修等で学べる内容ではありますが、参考になれば幸いです。