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ブログリレー ~小阿賀ほのぼのこども園~

2023.02.02

法人本部

2月を担当させていただきます、小阿賀ほのぼのこども園の五十嵐と申します。

いよいよ年度末ですね、今年度も残り2カ月です。

あっという間に過ぎていく時間に寂しさを感じている今日この頃です。

 

今回は「伝えること、尋ねること」についてお話ししたいと思います。

この伝える、尋ねるですが、2歳くらいからでしょうか、少しずつできるようになってきます。言葉を使って相手に伝えようとしてくるようになります。

例えば、自分が見つけたものを誰かに伝えたいとき、疑問に思ったことを誰かに聞きたいとき、子どもたちは知っている言葉を使って、コミュニケーションをとろうとし始めます。

しかし、子どもが伝えようとすることが、よく分からない時があるかと思います。

そんな時は、子どもが答えられそうな質問をしながら、応答的に関わることが大切になります。

(応答的とは、表現の不十分な乳幼児に対し、子どもの表情や行動を観察し、その思いを読み取り、答えてあげることです。)

 

子どもが何を伝えようとしているのかを探り、足りない言葉を補い、正しい文章にして返すことによって、「そう、そう、そうだよ!」と納得してくれたり、満足してくれると思います。

子どもにとっては、自分の言葉に応えてくれたという喜びにつながります。

 

このような関わりをすることによって様々なやりとりを楽しいものにしていけたらいいなと思っております。

 

 

 

次回、今年度最後のブログを担当する施設は、藤の木の里になります。

更新をお楽しみに。