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ブルグリレー ~ほのぼの保育園~

2022.03.28

法人本部

「明日の自分」~人から見られる職業ですね。~

 

ほのぼの保育園 園長 畠山です。

 

多種多様な職業がある中で私たちが携わっている「福祉」という職業は実に様々な人から見られている職業だと感じています。

俗にいう接客業の方々もそうかもしれませんが、違いとして感じるのは、私たちはご利用者、ご家族、園児、保護者、地域の方々、行政、他の福祉・医療関係機関や事業所職員、そして上司・部下・同僚と様々な視点や立場から常に見られているということではないでしょうか。

法人の職員に対するアプローチのなかにも、常に見られているということを意識した言動ができる職員像というのがあります。

 

以前に管理者研修の中で「管理職の仕事は職員をみること」と教わったことがありました。

“みる”とは様々な意味合いが含まれますが、きちんと認めて評価することだと思っています。

アピールが上手な職員がいたり控えめな職員がいたりと十人十色だと思いますが、管理職が職員個々の仕事に対する姿勢や見えないところでの努力を察し、感じ取りフィードバックできれば「みられている」ことに対する意識の向上につながるのではないかと考えています。

 

それでも、自分の努力や頑張っていることなんて誰も見てくれないと感じたり、心が折れそうになることもあるかもしれません。現実そういう部分はあります。

そんな時は、「自分を自分が見ている」と考えたらどうでしょうか。いま与えられているこの仕事を終えた後の自分、一日頑張って翌朝目覚めたときの明日の自分、1年後、5年後、10年後とこの仕事のプロフェッショナルになっている自分。そうしたら心のモヤモヤも少しは前向きに考えられるのではないでしょうか。

 

さて、もうすぐ新年度です。

新年度の自分はどうなってしまうのでしょうか(心配です・・・)。

新年度の子どもたちはどんな笑顔を見せてくれるのでしょうか(楽しみです!)