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食育 = 命の繋がり

2019.11.06

荻川ほのぼの保育園

 

今日の「食育活動」は「本物に触れよう!」ということで、
脂ののった「ぶり」を厨房(株式会社日本フードリンク様)の方より目の前でさばいて頂きました。

 

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実際の魚はどうなっているのか、魚の身体の仕組みや、調理の過程などを見て、触れることで命の繋がりを感じ、

感謝するというねらいのもと「解体ショー」がスタート!

 

「みんなの分の魚はありますか?」
「心臓はどこにあるの?」
「息はしているの?苦しくないの?」
「頭の中には脳みそはあるんですか?」
「女の子?男の子?」

様々な質問がありました。

 

どの質問にも、実際に魚を見ながら丁寧に答えていただき、
「へえ~~~~」「そうなんだ!」・・・発見や驚きがいっぱいでした。

 

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今日の献立は「ぶりの照り焼き」です。
実際に見て、触れた魚が昼食に提供され、それを頂く。
この一連の「命の繋がり」を感じてほしかったのです。

 

普段、当たり前に頂いている「食事」には当然「命」があり、それを食べることで
私たち人間は「エネルギーとして生きる力」を頂くことができています。
遊ぶこと、笑うこと、泣くこと、怒ること全てには「エネルギー」がないとできません。

元気に過すことができることには、沢山の「命」があってこそです。

 

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普段の食事にも「感謝する心」を持ち、「いただきます」「ごちそうさまでした」と
気持ちを込めて過ごすことができるように育ってほしいと思います。

ぶりの骨や頭、カマなどの部位もしっかりとおいしく頂きました。
とっても脂ののったぶりで、本当においしかったです。

 

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また厨房の皆さんと、いろいろな企画を考えて、子どもたちに沢山の「本物」に触れる機会を深め、実践していきたいと思います。